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パワーアンプのオンオフ時のノイズ

パワーアンプのオンオフ時のノイズ対策。
これはアンプによって出るものと出ないものがあります。出ないなら自作アンプなら対策不要ですね。古い時代のメーカー製アンプも結構対策なしがありました。この作業場のアンプも電源オンオフ時に、ポコとかポツッとはなりません。だから対策していません。



それではミューティングリレーは、どのような働きをするかというと、電源オンしても数秒間は、スピーカーをリレーなどの接点で切っています。オフ時は素早くリレーオフすれば間に合います。素早くと言ってもアナログアンプには、大容量電解コンデンサーが電源回路に入ってますので、そんなに素早くでもありません。電気が溜まっている間は動作しているからです。それよりも故障して直流が出力に出た時に、出力遮断する方が意味があります。ですからミューティングと保護回路は兼用な訳です。昔のアンプにはヒューズでスピーカー保護していたものもありました。
僅か15.5Vの出力で8Ωでは30Wです。電流は約2A流れます。意外に大きな電流です。これを接点でつなぐということは大変なことがわかります。大出力アンプになればなるほど大変です。ですからスピーカーターミナルとか、電線の酸化とかも時々点検した方が良いのです。電線交換したら音が良くなったって、つなぎ直したことによることが大きいのです。

コメント

なるほどですね!!!

こんにちは。

最近バナナプラグを変えたのですが、接点の重要性を感じました。
何度も同じ失敗を繰り返しているのに、ダメですね・・・(笑)

Re: なるほどですね!!!

imoken58 さん

コメントご理解ありがとうございます。
音楽信号は、微弱なものから大きなものまで変化するので
微小信号から大電力まで通過するので接点は重要な部分です。

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