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レコードプレーヤーの調整

はじめに先ほどネットニュースから東洋経済の
女性の料理が笑われる」TBS番組への違和感 TBS「平成の常識・やって!TRY」は常識的か
を読んでみた。
やらせがあるか、ないかは別にして料理が解らない人を、お笑いのネタにしている楽しい番組だ。しかし最近では、女性差別だの言い出す輩もいるようだ。
ただこの番組は、最後に正しい作り方を紹介している。これが良いところだ。

さて本題
これと同じことがオーディオブログでも起きている。
アナログレコードと言う40年前に全盛期を迎えたレコードは、最近でも人気が高い。
40年前、当時は全盛期だけあって、やれカートリッジがどうの、アームがどうの、ターンテーブルがどうの、針先形状がどうのとにぎわったものです。

今は再びブームのような様相を呈しているように、思わせられてはいますが、鳴れば良いレベルでのブームもあるかと思う。
当時の中古を買っても、説明書が無いから調整もまともにしていない。

アームのバランスと針圧ぐらいは誰でも調整する。
他は適当という人も多い。

インサイドフォース(アンチスケーティング)の設定は結構重要だ。

ねぇねえ○○インサイドフォースキャンセルが必要なのはどうして・・
針が曲がるから
ぼーっと生きてんじゃねぇよ
ちこちゃんに叱られてしまいます。

レコード全盛期にアナログプレーヤーを触っていないと言っているようなものです。
今からでも本気でレコード再生に取り組むなら、勉強した方が良いですね。

ちこちゃんは知っています。インサイドフォースキャンセラーがなぜ必要なのか
それはレコードの溝を正しくなぞるため。

テストレコード400Hzラテラル信号を再生します。
中央付近の荒い溝が3トラックあります。


左右ほぼ同じレベルできれいな再生音です。その時の左右の針の振れです。


インサイドフォースが合っていないと、左右でこんなに差が出る。
そしてひずみも聴いてわかるくらいになる左右差が1.5dBくらい違います。


インサイドフォースに関しては諸説あります。(NHK的に)

諸説で言い合いしても仕方ありません。

取り扱い説明通りに調整しましょう。

ここを比較的安価に解消したのが80年代初めに出た電子制御アームです。


日本の工業製品は、メカを電子制御でコストダウンします。
CDプレーヤーもビデオデッキも。最初は強靭な堅牢ボディでしたが、電子回路の力で克服していますね。


コメント

こんにちは(^_−)−☆

こんな記事あったのですね。身内の不幸の時だから見ていなかったのかな。
ずいぶん、左右差出ますね。そうなのですよ、IFC使っても目盛りは針種類も内外周も含めて近似値ですからね。
テストレコードでIFCの特性をつかんでおいた方が良いですね。音楽レコードでも、ある程度可能です。ボーカルの定位とかで^o^
ハイコンプライアンスのものなら、目視でも^o^ ちょっと無理ありますが(笑)

No title

しんのすけさん
こんにちは、そうなんですよね。
近似値とか見かけ上 
この言葉を理解できない人が多いですよ。

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