久しぶりにオーディオ用の配線基板製作
- 2018/12/27
- 18:11
電子部品の基板(基盤ではないよ)は部品をマウントする前はプリント配線板と呼びます。
ベークやガラスエポキシの絶縁板に銅箔が積層されています。
それにパターンを書いて不要な銅箔部分を溶かして、回路基板を形成します。
一連の作業は、手間がかかります。それでも多品種、小ロットには向いています。
最近では、電子データを送れば、比較的早く作ってくれる業者(海外)もあります。
そういった所を利用すれば立派な基板が出来上がります。
しかし、偶にしか来ない注文には、自分で作った方が手っ取り早いです。
特に、アナログ回路は、片面で間に合います。
オーディオの場合音質上も、接続、部品配置は、経験がモノを言います。
昔の芸術的、幾何学模様の基板は見ても美しいです。
最近は、機械が設計するので人間味が無いですね。
エッチングと言う手法で銅箔を溶かしたのが下の写真です。
緑色のレジストが音質に影響あるとか言われたこともありました。
超高級、ハイエンド機は、金メッキのレジストなし基板だったりしますね。
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