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手を着けると深みに嵌るもの

古いものでも、修理はしたいしかし、手を出しては、いけないと判断せざるを得ない場合もあります。
某オクなどでは、よくあるのですが、手を加えてある形跡があるものです。回路図が無い場合配線から追いかけますが、配線が改変されていたり、まったく違う部品が付いていたら、どうすることも出来ません。間違い探しの罠に嵌るようなものです。こういうものを触るとかえって壊してしまいます。
違う型番(極性)の、トランジスタが付いている。




抵抗が裏付けしてあるが、同一パターンに半田してある。(中央)
後からグランドに中央上のパターンが落としてある。(右上)




中央に後から付けた。不自然なジャンパー配線がある





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コメント

素人目

こんばんは!

素人視線ですが、かなりすごい状態ですね。
全体に接点復活剤浴びているのかな。はんだの状態も悪いし、改造箇所が沢山。
明確に後改造の箇所は分かるけど、始めからの箇所なのか判断不能もあるかも。
60余年の間に数回修理していて、その都度適当な対処だと、どうなっているか皆目見当不能でしょう。クイズの様だね。
基板もはんだも接点も、素子も何処が壊れるか分からないから、全部やり直しになってしまう。
厳しいですね。

Re: 手を着けると深みに嵌るもの

しんのすけさん
こんにちは。
そうなんです。
大抵は、修理に応じるアキュフェーズの修理不能判定品を興味本位で手を出して、使えるようにはしましたが酷い目に合いました。別のところが壊れても、直してもらったのに壊れたと言いますからね。寿命をわかって貰えないのです。

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