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レコード再生のカートリッジには適正負荷を!

レコードカートリッジは、MMでもMCでも、適正負荷があります。
トランスでも同じことです。
レコード時代に、オーディオをやって来た、諸兄の皆さんは良く知っています。
(実感しているはずです)

意外と知られていないのが左右のセパレーションへの影響です。

これは、大きすぎても小さすぎてもよろしくありません。
現代の多くの製品はロードインピーダンス(負荷抵抗)切替式になっていることからもこのことがお判りいただけると思います。そして好みで決めるようなところでもあります。

負荷抵抗が小さすぎると、ただでさえ小さいカートリッジの信号が減衰してしまい、それを増幅しても、失われたものは元に戻らないのです。

負荷抵抗が大きすぎると雑音や、音質に変化が生じるのです。

これらは言うまでもなく、レコード再生を楽しまれている方なら実感しているはずです。

カートリッジの本質を語らずインピーダンス論争を続ける一部の方のために、困惑される方も少なくないのではないでしょうか?

安心ください。現代の製品は、アンプの入力インピーダンスは、十分に高く負荷抵抗でロードインピーダンスとしているものがほとんどです。
カートリッジと相性の悪い製品はないと思います。


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