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45年前のパワーアンプ製作記事 福田雅光氏

45年前にとても理論的なオーディオアンプ製作記事を書いていた福田雅光氏という方がいました。確か少年向け雑誌にも記事を書いていました。
これは1975年1月号電波科学という技術系雑誌です。
設計と写真の通り立派なアンプとして製作されています。



設計の解説も詳しくされています。







同じ名前の違う方でしょうね。 深栖絵美さんにハンダ付けの極意を教わったなんて45年前にアンプを設計製作できる方が言うことではないからです。


ついでなんで私の動画もあげておきましょう(笑)

コメント

はんだ付け

こんにちは!

福田さんも、初心者目線に合わせるのが大変そうですね。
端子の穴は通した方が、導通的にも良いでしょう。
全体的にはんだ量が少ない気がします(わたしの素人目線です)
後ろにモガミの箱がわざとらしく置いてあります(笑)
audioprojectさんの動画の方が、詳細で分かり易かったです。
はんだ量もあちらより少し多いです。
やっぱり端子の穴に線を刺していますね。温度もあちらより少し低めです。
再修正、検査、静電気対策と完璧であり、自作派にとってはとても参考になると思います。

スピーカー保護が

この当時は3Aのヒューズなんですねぇ。
時代を感じます。

ところでスピーカー保護用の即断ヒューズってまだ入手可能なんでしょうかしら...。

Re: はんだ付け

しんのすけさん
こんばんは!

日本の30年くらい前の量産ラインの管理を私は真似て実践しているだけです。

多分、製作記事の福田氏と評論家の福田氏は別の人なのでしょう。
80年代までは、通信社勤務と記載している情報もありましたよ。

Re: スピーカー保護が

kzy373kzyさん
45年前は、メーカー品アンプにもヒューズが良く入ってました。

即断ヒューズは入手は、難しいと思います。
偶には見かけますけどね

あらら、

福田 雅光って実は同一人物なんですよ。

1976年よりオーディオ評論家なんてことを始めちゃいましたが、1970年から1975年は電波科学でアンプの設計や製品テストを執筆してたそうです。

本職は共同通信社の技術部のサラリーマンでしたが、1985年からは、フリーランスとしてオーディオ評論家一筋(?)となられたようです。


そうそう、おいらのAurex SB-420には初期型のヒューズに代わってニッコーのサーキットプロテクタが搭載されています。

Re: あらら、

kzy373kzy さん

あらら、ですが、ちょっと待ってくださいよ。電波科学という雑誌は、この記事の通り、同時代の他紙と異なり設計の計算や理論が無いとダメな本で、音が良いとか、今までにない音だとか、そんな表現の無い本でした。そのあたりは次回ブログ記事に書くとして、そうしたら今の氏を見ると黒歴史な訳ですね。

>そうそう、おいらのAurex SB-420には初期型のヒューズに代わってニッコーのサーキットプロテクタが搭載されてい>ます。

ヤフブロの時もコメント入れていますがサーキットブレーカーのスピーカー保護は、ニッコーのお家芸で、他社でも良く使われました。(笑)

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