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アナログの基板

アナログ回路基板をCADに自動で接続させてみました。回路図を入力すれば、自動で配線してくれます。下の写真は紐で結んでおいたのであとはお好きに並べ替えれば続きは、パソコンがやりますよの状態




紐でつながっているものを適当に並べ替えれば、自動でパターンでつないでくれるので比較的簡単に基板が作れる時代になりました。グチャグチャに絡まった線を並べ替えて出来るだけ線が交差しないように配置すれは後は、パソコンが線を交わしながら布線してくれるのです。最近多いのが抵抗やコンデンサーがきちんと整列している基板。配置優先で細い線で縫うようにいったり来たりでも基板は作れます。整列した部品は見た目は良いでしょう。


人が考えた同じ回路の基板。アナログ回路は無駄な回り道の配線が音やノイズや安定性に影響します。
機能美と造形美の違いです。
電線で音が変わると思っている人は中身を気にしない!昔のアナログ回路は片面基板でした。部品配置で線を短くしてました。ここから機能美が生まれます。

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コメント

CADのパターン作成

二十数年前のアンプですが出力パターンは太かったのですが
出力リレー回りでスルーホールを経由してる物がありました
スピーカ端子は高級なWBTだったのでとても残念な感じがしました

ですね(^^)/

こんにちは!

わたしは詳しくは無いけど、自動を使いこなせるのは鉄則が分かった人でしょう。パターンの太さも勿論ですが、量産の場合は、実装性や素子の入手性等奥が深いです。バリュー・エンジニアリングの究極かもしれません。
オーディオ的にはコイルの向きや配置なんかもあるのですよね(^^)/

小さな両面基板ぐらいなら、慣れている人が設計したほうが早いのでは?
自動でやって、あっちこっち直すくらいなら(笑)
多層版のロジック回路は、人では厳しい部分も出るでしょうが・・

Re: CADのパターン作成

MFさん
それは残念な感じですね。
他の物でも、リレー周りは結構狭いパターンが走ってますね。

Re: ですね(^^)/

しんのすけさん

基板の設計屋さんは、精神的に折れてしまう人が少なくありません。
大規模なものは、良く出来ると感心します。

最後に補正は必ず必要ですから、配線の間違いは減っても工数は
慣れの部分が大きいと思います。

専業の人は大変だと思います。絡んでいる線をほどくだけでも
疲れますよ。

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