FC2ブログ

記事一覧

VUメータアンプ基板調整③動作の確認から目盛り説明

調整が終わったら最終動作確認です。

アッテネッターを切り替えて+4dB、0dB、-10dB、-20dBをメーターアンプに入力します。
アッテネッターには+4dB入っていますから、アッテネッター0dBは出力+4dBで、アッテネッタ4dBは出力0dBになります。
DSC_0038_202102061316277b1.jpg

アッテネッター出力に対応したレンジで0VUとなります。ここで-10dBに切り替えていますからメーターは0VU=-10dBです。
DSC_0039.jpg

これで0VUを指していれば調整は確認できました。4つのレンジでそれぞれ確認が必要です。調整段階でVUメーターを見ていなかったのは、あくまでも測定器で調整したためです。
DSC_0040.jpg

基板単品で納品する関係上VUメーターの個体差(わずかな誤差)に対応するため補正ボリュームを設けてあります。レンジごとの調整は非常に面倒なものです。レンジ調整しないでメーター補正できるように本機では工夫してあります。それがこの青色ボリュームで±2.5dBの調整範囲を持たせていますので、大変使いやすいものになっています。
DSC_0041.jpg

最後に目盛りの説明です。VUメーターに限らずアナログのレベルメーターは、基準値に対してマイナス何デシベルかという見方をしますこのメーターで0VU位置を0dBとしたら-20dBから+3dBまで針で見れることになります。-20dBを0VUとしたら-17dBから-40dBまで読めることになります。10dBステップとしているのは、メーター中央付近を1dB目盛りで確認出来るからです。

アナログメータはアッテネッターを入れる感覚で読む関係で音が大きかったら右に回すと言った。アンプなどで音を大きくするには右に回すという感覚とは反対の動作となります。測定器を操作してこなかった方やデジタル世代の方は数値で出るため、アナログメーター読みは、はじめはなじみにくいかも知れません。
DSC_0042.jpg

コメント

見事です

合理的でムダのない設計や調整は本物のプロの仕事ですね
名ばかりのプロは文章や写真ですぐバレますが当人はそれすら気づきません

私もメーカで測定関係の仕事をしてた時期があったので測定用治具も作りました
その流れで無人測定を担当しそれ以降は制御もやりました

Re: 見事です

MFさん
コメントありがとうございます。
調整箇所が多いと都度つないでいては大変なことになりますからね。
その辺の実情を分かる方は生産ラインを分かる人でないとわかりません。

'80年代の自動機による時代がなつかしくなりました。

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

audioproject

Author:audioproject
自作オーディオというジャンルです。
audioproject.jpは独自ドメインです。
自作オーディオ.jpは独自ドメインです。