JBL2440メンテナンス
- 2021/05/16
- 10:44
現在流通しているJBL2440や2441はノーメンテナンスでは、使えない事を知らない人が多すぎます。中を開けて驚く事でしょう。製造後半世紀近く経過して、鳴っているのから大丈夫、耳で聴いて異常無く良い音で鳴っているとか思われている方のなんと多い事でしょう。賢明な方はメンテナンスします。メンテナンスすれば音も改善されます。
必ずやらなくない事は、バックパネルのウレタンスポンジ交換。これもただ交換すれば良いわけではなく、きちんと清掃しなくてはなりません。

スポンジのベタベタした粉は本体やダイヤフラムに付着してます。

ダイヤフラムには鉄粉が付着してることも少なくありません。

これを掃除するにはダイヤフラムを外します。磁力から解放されるので鉄粉は落ちます。あとはアルコールで清掃します。
問題なのがキャップに鉄粉が入っている場合。これは、非磁性ピンセットなどで挟んで取るしかありません。中央部に見えてます。

そうして再組み立てすれば、きれいになります。

新しいスポンジと清掃したダイヤフラムはきれいです。

もう一つ注意点は、古い時代赤封印されていたので、それをきちんと取らなで開封するからネジの頭が欠けているのが多いのです。

ほじります。

そして動作確認です。確認方法は、あげません。都合の良いように解釈して、ネット拡散されてはたまりません。
単音ではダメです。広い帯域で音圧確保できないと、音が悪い(くすみます)
音圧確認1

音圧確認2

ここも忘れず清掃

必ずやらなくない事は、バックパネルのウレタンスポンジ交換。これもただ交換すれば良いわけではなく、きちんと清掃しなくてはなりません。

スポンジのベタベタした粉は本体やダイヤフラムに付着してます。

ダイヤフラムには鉄粉が付着してることも少なくありません。

これを掃除するにはダイヤフラムを外します。磁力から解放されるので鉄粉は落ちます。あとはアルコールで清掃します。
問題なのがキャップに鉄粉が入っている場合。これは、非磁性ピンセットなどで挟んで取るしかありません。中央部に見えてます。

そうして再組み立てすれば、きれいになります。

新しいスポンジと清掃したダイヤフラムはきれいです。

もう一つ注意点は、古い時代赤封印されていたので、それをきちんと取らなで開封するからネジの頭が欠けているのが多いのです。

ほじります。

そして動作確認です。確認方法は、あげません。都合の良いように解釈して、ネット拡散されてはたまりません。
単音ではダメです。広い帯域で音圧確保できないと、音が悪い(くすみます)
音圧確認1

音圧確認2

ここも忘れず清掃

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