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今のオーディオメーカーは受託製造

オーディオに限ったことでないのですが今のオーディオメーカーは受託製造が主流と考えて良いかも知れません。
多くの方が知るOEMは受託製造で、そのメーカーが設計したものを外注に製造依頼していたことが知られています。
しかし、一部のメーカーを除き自社の設計部門すらない会社も増えています。
そのような会社の製品はどのようにしてできているかと言えば、設計まで依頼しています。ODMとかEMSとかいろいろ呼び方があるようです。そうするとブランド名が生きてくるわけです。ブランドライセンスというのもいささか、寂しい状況が現状だと言うことを知らない人がとても多いです。くれぐれもあの〇〇〇〇から新製品が出ましたと言った広告には、ブランド名を過信する向きには、注意が必要ですね。まあ、半導体チップの応用なので粗悪なモノは無いはずですので心配は要らないのも事実です。
過去になくなったブランド名が復活する訳です。今朝の広告で思い出しました。ソニーが売却したブランド名ですから安心感があります。

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コメント

25年ほど前の話ですが

当時扱っていた欧州メーカーの人気アンプとほぼ同仕様のアンプが国内メーカーから発売された事がありました
同じ基板だったようですが謎です 基板の横流し? 汎用の基板?

Re: 25年ほど前の話ですが

MFさん
25年前だと、日本国内のオーディオもかなり売れなくなってきた時期では
ないでしょうか?
海外の中身買って製品にするのはあまり考えにくいですから、日本のメーカーが
海外に供給してたのではと思います。
オーディオ以外でも中身は同じでもお面違いな製品は国内でも相当あった時期に
重なります。

25年ほど前の話ですが 補足

そのアンプは見た目とフルバランスで人気でした
音も良かったが基板の品質が悪く全数修理が必要でした
外装以外の設計は外部で自社工場もなかったのか?
https://audio-heritage.jp/PRIMARE/amp/model301l.html

国内メーカーは丁EACですがアンプはどうなんでしょうか?
両社とも同じところ(アジア)から調達したのかも?

Re: 25年ほど前の話ですが 補足

MFさん
おはようございます。
'94頃というと、高級オーディオ=バランス伝送の時代に突入ですが
バランス回路に多連ボリュームを使うとCMRRが劣化するのが欠点の時代です。
パワーアンプのバランスなんていうのはBTL接続とかブリッジ接続ですから
新しい技術でもなんでもないわけです。

話はそれましたが、迷走していた時代で、バランス=音が良いのように
思われる方が沢山いました。プリでもメインでも結局アンプ回路がが2倍必要で
お金がかかるので、大量に売れないものに開発費はかけられませんから、外部調達も
あったと思います。
バランスもどきはわざわざアンバラの信号を入力でバランスに変換したり、なんか
高音質化より能書き優先の時代で、この頃からもうオーディオ用途の部品の生産数も
どんどん減って来た時代です。
国内のメーカー工場も海外シフトで、工場もどんどんなくなっていったことを思い出します。
その背景を考えますと調達先はそう考えるのが普通だと思います。
修理でさえ自社ではなく外注に修理させる時代に入ったころですね。



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