楽しい自作オーディオと注文製作

50年近く前にグレープフルーツがテレビＣMで流れ、掘って食べるものみたいな感じでした。この頃オーディオ製品も本格的に作られるようになりました。


もう掘って食べる人は少ないでしょう。今朝は思いつきで再現してみました。ギサギサがあるのがグレープフルーツスプーン。掘りやすい構造です。ついでにバニラスプーン。若い頃は、喫茶店でもアイスクリームにはこのスプーンが添えられていました。


最近では、カップ入りのモノが増えたのでバニラスプーンの活躍の場は減ってます。カップものに向いているこの斜めのスプーンが実用的です。


ところがです。時代は、モノは少なくです。なんでも共通の時代。高級なハーゲンダッツのアイスクリームのＣMでさえ、大きなスプーン使ってました。今の若い人には、ティースプーンとコーヒースプーンの違いもわからないでしょう。
昔は、長く使うから18-12ステンレス今は18-10と18-8ステンレスに減りました。ニッケル高騰で18-12は高価になります。ついでに普通のステンレスはSUS-304錆びない300番台


食器でさえ専用は、無駄な時代にオーディオ専用なんていうのは無駄の極みでしょう。それだけ自分勝ってに合理的に考えるようになりました。オーディオ系YouTubeなんか、ちゃんとした理由があるのに好き勝手言って、他勢でそうだそうだと言ってます。これはこのスプーンと同じです。使ってみたら使えるのだから間違いではない。それはそうですけど、考えられて作られたものを否定しても自己満足だけです。このように例えても解るひとなは、ほとんどいないでしょう。特に古いオーディオでは、メーカーの開発思想が伝わらないから好き勝ってに個人の感想をまことしやかに語るのは、老害以外のナニモノでもありません。それを知ったふりと言います。