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コンデンサーマイク修理 ソニーC-355

生録用のマイクの調子が良くないので修理しなくてはなりません。
もちろんコンデンサーマイクですから、致命的な故障もあり得ます

何とかしないと、大変です。
どうも時々、ハムノイズが入ります。普通は、真っ先に疑うのは、XLRのケーブルです。

しかし、それは作ったものなので、そう簡単に断線しませんから、あまり疑いません。それに、国産ITTキャノンのコネクタにカナレのケーブルですから。

現象はこんな感じです。何の入力もないのにレベルグラフが上がっています。
マイク出力のキャノンコネクタに触れると増えたり減ったりします。
それで、現象が出ないときは出ません。


1番ピンとケース間の導通を測ると不安定でした。
犯人はマイクと分かれば分解します。犯人はXLRの1番ピンをケースに落としているネジが、塗装で上手くアースされませんでした。穴の壁面は無塗装ですが経年酸化


写真中央の穴の塗装を削ります。
本当は、菊座金があれば良いのですが2mmの小さいものは持ち合わせがありません。


金蒸着のフラムも綺麗な状態です。
大切に保管して来たマイクですから!


この通り無信号時は、レベルグラフは振れなくなりました。


ただ傷は残りました。
マイク類に言えるのですが、止ネジを隠すため、最後にシールが巻かれることが多いです。それで、ねじの頭が見えますが仕方ありません。
丁寧に剥がして、巻いても返って汚くなります。


民生用のマイクですが、1985年当時相当高価なものでした。1本でこのレコーダーより高いものです。これで一安心です。

XLRの1番とケース間で導通があるのが正常です。
これが、修理前は無導通だったり抵抗値が数百Ωだったり動いてました。




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