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DAC用電源

2年半くらい前に注文製作したDAC用電源が戻って来ました。故障ではありません。9V仕様で製作した超低雑音電源を12Vに変更したいとのことです。基板の部品変更と定数変更して、電源トランス交換します。現状基準電圧4.5Vでそれを基準に9Vにします。これを基準電圧6Vにします。それを元に12Vを作ります。これは可変範囲を小さくしてあるから基準電圧側を変えないと、比較電圧側を大きく可変出来るように改造する必要があり、変更部品が多くなる調整範囲を変える方法も有りますが電圧が決まっている場合可変範囲を小さくするのが専用電圧です。何にでも対応出来るようにと言う設計は好ましくありません。


基板上では、レギュレータICと電圧比較オペアンプと抵抗1本交換します。







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コメント

素人質問

こんにちは!

3.3Vと9Vの2系統出力ということですね。最大電流はどれくらいですか。ヒューズは要らないのですか。過電流検知はICの中? コンデンサーがさほど大きくないのは何故でしょう?

Re: 素人質問

しんのすけさん
おはようございます。

これははじめは、DAC用に5Vと3.3Vにした基板です。
ACアダプタと交換して使うため9Vにしたものです。
今回12Vに改造するのですが詳細は、次のブログに書きます。
出力のショートは、保護回路付けてあります。ヒューズは100V側に
入れてあります。電解コンデンサーは大きければ良いというものではありません。
頭がオーディオの人だけです。巨大なものを付けるのは。
雑音の少ない電源は電解コンデンサーやダイオードなどの整流部分で解決できません。
1Aに1000μ程度で良いのです。
パワーアンプは別ですよ、電流供給不足をチャージしているコンデンサーで補いますから。

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