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スピーカーの美味しい帯域

スピーカーの美味しい帯域は意外に狭い。食べ物で言うと美味しい部位にあたります。好みの範囲内で広げれば味変出来ますが、ある人にとっては美味しくなくなるわけです。下図は416–8Bの特性図ですが、周波数特性が平坦かつインピーダンスも平坦な部分をつかえば癖が少ないです。そうすると500Hz位までが美味しい部位になる訳です。メーカーも1200Hzまで使えるとしていますが、それは多少目をつぶってインピーダンスが16Ωまで上がって特性の暴れがギリギリ許せる辺りです。暴れない範囲なら他社のスピーカーユニットとも繋がりが良いわけです。これを納得できる人を真のオーディオマニアと呼びたいです。マニアぶった人は暴れている周波数特性まで含めて見て高域まで伸びていると思いこんでます。私のマルチアンプのユーザさんは、美味しい部位だけでつないでつなぎ目も左右同じに正確にすることで楽しく音楽を聴けるオーディオシステムを構築出来ているわけなのです。音楽再生音は、美食家であれ!
注意この特性図は、悪意のないグラフですが縦軸を縮め誤魔化す自己測定マニアもいます。

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コメント

そう思いつつも・・・

こんばんはー(^^)/

理想は分かっていても、SPシステムを購入する資金や置き場所の確保などの課題からなかなか前に進まず。

6半古レンジから始まり、D130ですらフルレンジ的に使いようやく数年前にコンデンサ1発で2wayにたどり着きました。

現在はSLE-20Wをウーファーとした箱を作成中で、これを発展させれば3wayにたどり着けるかもしれません。

まだ道半ばです~m(__)m

定位最強はフルレンジ?

おはようございます

単一ユニットのフルレンジが定位最強説も否定はしませんが
視点を変えると分割振動に支配された中高域は個体差が問題だと思います

個人的には最近小口径フルレンジが好きだけど(笑)

Re: そう思いつつも・・・

Sさん
おはようございます。
理想と現実の問題ですが、特性の理屈を捻じ曲げる人が多すぎて
最近はPCの一般化でデーターさえ、オリジナルで作ってねつ造。
ユニットメーカーのデータを無視してます。それでは将来は無いと思います。
ここにコメント入れるような人は飽き飽きわかっているようなことですね。

Re: 定位最強はフルレンジ?

MFさん
おはようございます。
定位問題は、最近はタイムアライメントで電気的に調整でピッタリ
合わせている説がありますけど、気持ちの問題が大きいようです。
基本のボーカルさえ定位して無くても合ったつもりになっています。
音像定位未体験者が多すぎます。

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