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ミューディングリレー

ミューティングリレーを実験
オムロンリレーが入手困難となり、秋月電子で販売されているオーディオパワーリレー981-2A-24DS-SP7の接続抵抗を測定してみました。半田やプリント配線基板の抵抗分も含まれますが3種類で接続抵抗を測定してみました。
左からMOS-FET オムロン 秋月電子扱い品


オムロンG2R-2A4  0.012858Ω


秋月981-2A-24DS-SP7 0.015087Ω


MOS-FET TKR74F04PB  0.006453Ω


接点を紙やすりで磨く人や接点復活材で、接触が良くなって音質が改善したとか言われる方を見かけますがリレーは板ばねの接点を電磁石でくっつけているので意外と長期間で見ると安定しません。厚い銀接点のリレーの場合磨き方によってはしばらく安定するものもあります。磨くのと削るのは意味が違います。
公称スペックはオムロンは30mΩ以下 秋月(中国)100mΩ以下 MOS-FET 1個0.6mΩ 実装時にはハンダや基板パターンなどで増えます。それでも初期の実力値は、機械式リレーは充分に高いことがわかります。MOS-FETは、長期間安定なことに期待出来ます。1/1000Ω代のお話ですがこれがDFに関係して来る部分です。
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コメント

へ~

おはようございます!

ほう、MOS-FETの方が抵抗が少ないんですね。まあ、mΩオーダーの話だから、実用上は変わらないという事でしょう。リレーは接点に被膜ができるから、すぐ悪化してくる事でしょう。まあ、それでも、実用上は問題にはならないのでしょう。
旧い機器は、コネクターやハンダ箇所も問題になるのかな(=^・^=) まあ、RCAコネクター自体怪しいんだけどねぇ。アレって、元々、高精度用途じゃないですよね。

今度、アンプばらした時にバリバリになったスイッチの抵抗を測ってみよう! mΩ測れる測定器持っていないけどね( ^ω^)・・・

Re: へ~

しんのすけ さん
こんばんは
mΩオーダーの話になると、機械屋の1/100代の精度に近いものがあります。
基板のパターンやハンダ経由で発生する抵抗です。
この辺の話は、高級電線屋はしませんからね。つじつま合わなくなります。

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