アンプ鳴らしながら何か作業しようと考え、今日は襖紙貼りをしました。木枠ごと猫にやられてます。ホームセンタームサシで材料は買ってあります。
紙やすりで削って慣らしでからニスを塗ることにしました。

襖紙を剥がしました。そして枠にニスを塗りました。数年前に使い残っていた水性ニスなので今回はお金はかかりません。

薄い茶チリ紙をノリで貼って乾かします。とても薄い紙なので糊で透き通って木目が見えてます。

雨が降って来たので、家に入れて襖紙を裁断します。僅かに大きめに切る必要があるので枠の内側ぎりぎりで折り曲げます。

壁紙用の切り板を当てて横から切るとすこし大きめに切れます。

切り終わったら30センチ位、めくります。糊が乾いているので下地のチリ紙が見えます。

枠のキワ、ギリギリに濃いめに薄めた糊を塗ります。

次に薄めの糊を残り部分に塗ります。

満遍なく塗ったら貼り付けます。

キワの部分の隙間に押しこみます。

30センチ位貼り付けたら残り部分は一気に糊付けします。キワは濃いめです。

後は気泡を追い出しながら貼りますが、襖紙は、布のザラザラがあるのでゴシゴシやると傷が付くので注意が必要です。端は押しこみます。

取手を付けて完了です。

この戸は観音開きタイプです。猫の引っ掻き傷も目立たなくなりました。

紙の糊付けタイプは、手間が掛かりますがきれいに仕上がり業者と遜色ない仕上がりになります。下地がベニア板タイプだと枠を分解できないのでやり方を今回は考えながらやりました。枠がある分壁紙よろしく貼ってから切るやり方では、襖紙表面が布なので上手く切れないので先に切る方法を考えました。DIYは自分でどうしたら上手く行くか考えながら作業するものです。
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