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ICのピン矯正

今更ですがDIP型デュアルインラインパッケージのICは、足を矯正してからしか使えません。平らな板に押し当てて曲げても良いのですが昔は、矯正治具が売られていました。
白光のデイップライナーって言う商品です。


出荷されるDIP型ICは脚がハの字型なので矯正しないと使えません。主流は面実装ですから今更なんです。(笑)


ICソケットに挿入する場合特に注意しないと脚を曲げてしまいます。

矯正方法は至って簡単レールを滑らせるだけです。


ただし両側のローラの調整が微妙に影響します。調整する時間で10個位なら机に押し当てて曲げてしまえます。だから不調だと長年放置してたのでした。


調整がずれて調子が良くなかったので分解調整しただけでした。間隔合わせと注油したので暫くは大丈夫でしょう。
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コメント

初めて知った

こんばんは!

なるほど、こんな工具があるのですね。量産業者はどうやるのでしょうか。

Re: 初めて知った

しんのすけさん
おはようごさいます!
手差ししていた時代は、これを量産でも使っていました。
よく見るとわかりますがレールごと刺すので連続して滑らすとそんなに時間はかかりません。
マウンターの矯正機構はQFPタイプの時代でも付いてました。

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