ヘッドホンアンプ
- 2023/02/20
- 21:03
ヘッドホンアンプとオペアンプでヘッドホン駆動するのはちょっとだけ違います。
ヘッドホンは、小型のスピーカー、それを鳴らすにはヘッドホンアンプが必要です。しかしオペアンプでも鳴ります。何故でしょう。
最大出力2W/8Ωの製作例
一方、通常の機器組み込みのオペアンプ出力で何故オペアンプだけでも鳴るかと言うとオペアンプの出力電流が50mA程度取れるからです。安全のため出力に通常50Ω程度の抵抗をオペアンプ出力に入れています。仮に上記ヘッドホンアンプと同じ4v出力としてオームの法則から4/(50+60)=0.036Aで36mAですから電流的には大丈夫です。耳元で鳴らすので実際は大きくても数10mWくらいでしか鳴っていないはずです。ですから余裕があるわけです。ただ大電流取れないオペアンプに差し替えたりして音が良いとかやるなら初めからパワーアンプ並みの回路のヘッドホンアンプにした方が良いのです。
ヘッドホンは、小型のスピーカー、それを鳴らすにはヘッドホンアンプが必要です。しかしオペアンプでも鳴ります。何故でしょう。
最大出力2W/8Ωの製作例
8Ω負荷で2Wですから出力電圧は4vです。ヘッドホンが仮に60Ωだとします。4X4/60=0.27wのヘッドホンアンプになります。
一方、通常の機器組み込みのオペアンプ出力で何故オペアンプだけでも鳴るかと言うとオペアンプの出力電流が50mA程度取れるからです。安全のため出力に通常50Ω程度の抵抗をオペアンプ出力に入れています。仮に上記ヘッドホンアンプと同じ4v出力としてオームの法則から4/(50+60)=0.036Aで36mAですから電流的には大丈夫です。耳元で鳴らすので実際は大きくても数10mWくらいでしか鳴っていないはずです。ですから余裕があるわけです。ただ大電流取れないオペアンプに差し替えたりして音が良いとかやるなら初めからパワーアンプ並みの回路のヘッドホンアンプにした方が良いのです。