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マルチアンプは何故簡単か?

3ウェイスピーカーシステムの中には、ネットワークが必ず入っていて、音質を阻害する要因になっています。スピーカー1発のフルレンジの方が良いという方も少なくはありません。昔は、オーディオはフルレンジに始まりフルレンジに終わるなんて言われた時代もありました。そこがポイントです。フルレンジスピーカーは、アンプが直接スピーカーユニットを駆動しています。
一方、3ウェイとかのシステムになるとアンプが駆動しているのはネットワークと呼ばれるパッシブフィルターです。部品的にはこんな感じです。


実はパワーアンプにとって、コイル、コンデンサ、抵抗、のLCR負荷は大変なことなのです。駆動能力の高いアンプは、高額になります。そして低域より能率の高い(音の大きい)中高音域は抵抗やアッテネッターで絞るのでさらに音質を低下させます。
マルチアンプは、3ウェイでは、低音、中音、高音のアンプが必要になりますが、そんなに高価なものは必要無く、安価なアンプ3台有れば良いのです。
ただし低音、中音、高音と帯域分割しなくてはならないのでチャンネルデバイダーというものが必要になります。精密フィルターで分割すれば簡単に高音質になります。精密なフィルターと言いましたが、いい加減なフィルターでは、スピーカーネットワークに劣る時代がありました。その時の経験で話す、アンチマルチ派には困りますが少なくとも、マルチアンプにして良かったと言うのが全てのユーザーさんの声です。中には高価なアンプ売り払ったらお釣りが来た人も少なくないです。


電子回路は、理論的に動作しています。それを官能的に否定してはいけません。せめて、アンプが駆動しているのはネットワークであってスピーカーユニットではない事だけ覚えておいてください。簡単にスピーカーユニットを駆動するのがマルチアンプ方式です。ダンピングファクターで屁理屈こいているYouTubeもありますが、そんなものスピーカー直接駆動の場合であって、駆動しているのはネットワークだから8Ωで計算しただけの値です。

コメント

フルレンジ!

おはようございます!

フルレンジでの説明は分り易く、納得出来るのではないでしょうか。
思い出せば、私の若い頃は、フルレンジで始まりフルレンジで終わると言ってましたね。
小音量ならフルレンジならではの良さは有りますが、ワイドレンジで歪み無く再生するには、マルチアンプ駆動の優位性が勝ります。

Re: フルレンジ!

imoken58さん

こんにちは!
流石オーディオ歴の長いimoken58さんです。
自称マニアの方のベテランでも「フルレンジで始まりフルレンジで終わる」は覚えていません。
仰る通りワイドレンジで歪み無く再生こそが豊かな音楽再生につながります。

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