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ジャンク修理(ジャンクと分かっていても・・・・)

ここまでどうしたら壊れるんだい!
簡単に修理しようと買ったジャンクが電子部品の壊れ方が半端ない。
TOAのPD-15(91年製)27年も前の製品。
他にも1台使用中ですが故障してはいない。こいつは、使い勝手がすこぶるよろしい!だからお気に入りの機種。
電源を入れるとA→B→Cと順次3秒のタイムディレィでオンする
また切るときはC→B→Aと順次オフする。
ABC各5個のコンセントがあるのでオーディオ用として都合が良い。



記事にするつもりが無かったので内部写真は、修理前は無い。
下は修理後。全てアナログ回路で処理されているのが直し易い。
C回路は1000Wも制御するので流石に巨大なフィルターが入っている。
AとCは300W回路なのでタムラのフィルターが使用されている。
なぜ、こんなことを書いたかと言うと27年も前から業務用や産業用では、電源のフィルターは普通に使われていましたということです。



交換部品
雷サージでもかかったのでしょうかねぇ~
コンデンサーは予防交換含めてとしても、この逝き方は通常考えられないですね。
リレードライバーのTRは、全てオシャカ、12Vの3端子レギュレータも時々動作停止。コントロール部のコンパレーターICも逝ってます。リレーのコイルも断線。
これくらいの故障と年式からして、普通は修理しない(してはいけない)
自家用なので意地でも直します。
35V1000μFの電解コンデンサーの大きさが27年の年月を感じます。


正常に動作するようになりました。


古いものはリスク大、よいこは、買ってはいけません。


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