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スイッチング電源出力リップル&ノイズ測定治具

電気的な測定を行う時は、ほとんどの場合測定治具が無いと不都合が生じます。
測定はJEITA:RC-9131Aに準じた規定で行います。
以前購入したTDKラムダVS150Eの取り扱い説明書に、リップル&ノイズの測定方法が記載されていました。
それに準じて測定治具を製作することにします。
完成した治具。オシロスコープとは指定の50オーム同軸1.5Mで治具とBNCコネクターで接続します。説明にはオシロスコープのケーブルグランドが長いと正確には計れませんと書いてありました。このための対策です。


測定方法TDKラムダ社説明書から引用
20240513.png
負荷線が長くなる場合は、電解コンデンサ100μFと0.1μFのフィルムコンデンサを入れるように書いてありますので入れておきます。治具に負荷接続用のターミナルも付けました。
これで測定出来るようになりました。オシロから1.5Mのケーブルで繋がれています。


オシロの入力端にRC-9131Aに準じた終端も入れます。


何も被試験電源を繋がない状態ひとマス2mVです。


10mVだと、これくらいのノイズフロアなら問題無いでしょう。


手持ちのオシロは60Mです。説明書通りだと100Mが推奨です。
それでは負荷かけて波形を見て見ましょう。オシロはまだ設定していません。


こんな感じの波形が計測出来ました。測定系(ノイズカットトランス)とは別の電源でアース付きコンセントでスイッチング電源には供給。ひと目盛(ひとます)5mV


ACアダプタータイプ。12V。小型なのでノイズが多そうですが今どきそんなに悪かったら各規格に合格しないと思います。


50mVくらいですね。ひとます10mV


実機の測定は、基準に合う治具作りからはじめなくてはならないのでした。
ちなみにブラウン管オシロですがデジタルモードで測定しています。

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