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デジタルオーディオの時代ですが

オーディオ製品もすでにデジタル化、ネットワーク化でもうすでにCDさえ売れない時代です。とはいえ古くからの音楽愛好家ならジャンルを問わず、多数の音源を所有しているはずです。

こんな時代ですから、秋葉原でさえアナログ受動部品(抵抗、コンデンサー)アナログ用半導体が姿を消しつつあります。
電源さえスイッチング電源でトランスは、不要な時代です。
店の火も消えかけています。風前の灯、落日、とも言いましょうか?

しかしです。アナログ時代の音は、人の心に響きました。
心に残るものだからです。
銘機と呼ばれるものは、人々に感銘を与えてきました。
それは、古くなっても愛され続ける所以でもあります。
私がこんなことを書いても賛同する方は少ないと思います。
ログ(日誌)と言う中で今日は書き止めて置きましょう。

良く考えればわかることです。
演奏を録音しているものはマイク
演奏を再生しているものはスピーカー
アナログの変換器(トランスでュ―サー)な訳です。

時代とともに変わったものは、保存して取り出す機器だけです。
昔はレコード、CD、今はネットワーク経由データ

しかし入口出口は何も変わっていないのです。

増幅する部分は変わったと言えばデジタルアンプと言われるものでしょう。
それも出て来る時にはアナログ信号です。

オーディオやるならアナログをバカにしてはいけません。
出口がスピーカーである限り不変です。

安価なデジタル機器が五年後十年後愛されますか?
新しいもっと良いものが出たのでと捨てられると思いますが。

オーディオに屁理屈は要りません。
出て来る音だけが真実を語ります。

溢れる情報は、難しい理屈。到底一般人には理解不能です。
それをわかったところで再生音の向上にはつながりません。
理論上優秀なのは解った・・・で音は・・・
違うだろうなんてことは良くあります。

デジタルの時代、アナログ回路はオペアンプのみで済みます。
オペアンプ以上にはならないことさえ忘れられています。

趣味の中でのアナログオーディオは、これからも生き続けるでしょう。



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