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古いものは、だましだまし使う

ブロガーさんの影響か?夜な夜な連続で、古い使われていない自家用オーディオ機器をメンテナンスしていた訳ですが結局、古いものはだましだまし使いながら寿命を迎えるしかないようですね。オーディオ機器は人間の年齢×4くらいでしょうか?

メーカーも、もう修理は致しませんと言っている訳ですから・・・・・
それを無理やり働かせるのも少し悲しくなります。

ここ数日、直したものを日記にまとめておきましょう。
カセットデッキTC-K333ESG
アンダーマーケットもののベルト交換、グリスアップで良好に動作
それは甘い考えで、良いときは100回以上試してもきちんとヘッドが上がりますが、
朝などは機嫌がよろしくないようです。
写真撮ると美品に見えます。老いても美しい人は美しいのと同じで、手入れしてますからね。1990年生まれの28歳×4


上段MDデッキ
JA3ES
これも、ベルト伸びと表示異常がありました。
ベルト交換とスーパーキャパシタの液漏れでリボンコード断線
そのような訳で血管のバイパス手術をしたような個体です。
これでは、いつ壊れてもおかしくありません。
1995年生まれの、23歳×4

下段DATデッキ
DTC-A7
1994年生まれの、24歳×4
ローデング不良と、RFヘッドアンプ修理
下段1994年生まれの24歳×4



いずれもだましだまし使う状態です。
完治は、無理なのです。電子部品は寿命があります。機構部品も寿命があります。
年数の経った機器は、いつまた故障(病気)になるかわかりません。
業務用機器は定期検査を行い、劣化した部品は定期交換します。

我が国の民生用機器はメンテナンスフリーで長く動作しているので大したものだと思います。
最近の電子機器は設計寿命5年と聞きます。
かつてのオーディオ機器は20年以上平気で動いてくれるものも少なくありません。

今回の修理は100歳近いことになります。





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