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TASCAM DR-100MkⅡアナログ微弱信号録音特性②

TASCAM DR-100MkⅡの微弱信号の24bit96Kの録音特性を測定していましたが-90dBまでOKでした。
ノイズフロアが-120dBくらいなので、もう少しいけそうです。

さすがにアナログ信号をこれ以上絞るのは難しいですが挑戦してみます。

発振器は、シンセサイザー式0.1dBステップで可変できるものにします。
更に外付けのアッテネッター挿入です。
ここまでくると周辺のノイズが気になりますがノイズ対策はしてある測定環境です。

発振器 MG-442A


これにATTを追加


まずは-40dBに合わせてあとは、ステップアッテネッターで絞って行きます。


アナログサイン波1kHz -100dBを入力して録音してPCM音源をWSで見た波形です。しっかりわかる波形です。


アナログサイン波1kHz -110dBを入力して録音してPCM音源をWSで見た波形です。
これでもノイズと信号が識別できます。


MkⅢが出て型落ちとなったDR-100MkⅡですが、アナログ入力の基本性能はしっかりしているようです。これはA/D時の結果ですのでご注意ください。

再生は、D/Aに依存しますので、再生機器がこれ以下だと-110dBの信号は埋もれることになります。

それにしてもこの価格・・・・
ヤフーに怒られるから書きませんが
凄すぎます。




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