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レコードの基本 RIAAカーブその①

録音特性RIAAカーブ
古くからアナログレコードの再生をしてきた方なら、RIAAカーブと言う言葉を聴いたことがあると思います。ここでは他の規格は、言いません。世界的に統一されたRIAA規格です。RIAAカーブの話をすると他の規格が音が良いなどど言い張る年配の方の論点崩し攻撃を避けるためです。
何を今更と思う方もいると思いますが、レコード世代でない方はこのRIAAカーブについて興味を持ってもらうとうれしいですね。

図の実線と点線の交わる点1KHzが0dBの基準点となります。
実線の録音特性を見てください。なんと20Hzでは-20dBも小さいレベルで音溝を刻むことになります。逆に20KHzでは20dBも大きいレベルで音溝を刻むことになります。その差≒40dBですからすごい差で録音することになるのです。このRIAAカーブが世界統一の録音特性になります。
再生する側は全く反対のカーブで再生すれば元の特性に戻るというよくできた仕掛けです。
なぜこのようなことをするかは、低音の大振幅は幅が大きくてレコードに溝を刻めず、逆に高音は小さくて刻めないのでこのようなカーブで溝を刻むのです。
元に戻すためのアンプがフォノイコライザーということになります。
このフォノイコライザーの性能にRIAA偏差と言うのがあります。±0.5dBとか書いてあるのがそれです。±0.5dBと言うのは非常に悩ましくもし低域20Hzで-0.5dB高域20KHzで+0.5dBずれていたとするとその差1dBになるのです。
(グラフィックイコライザーで1dB変えれば耳で変化はわかると思います。)


この決まりは絶対に守らなくてはなりません。
困った人は低音や高音を持ちあがるようなカーブに細工して低音高音が伸びていて音が良いなどと言う方にお目にかかっています。伸びているのではなく誇張されている音なのです。

*録音時の逆RIAAカーブの音は実際耳で聞くと、低音が少ない高音が誇張された音です。


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