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マルチアンプ派なのにフルレンジとDF①

マルチアンプ派なのにフルレンジとDF、はたまたネットワークの関係を少しだけ書きます。

そもそもマルチアンプに走ったのは、フルレンジの音と定位を求めてでした。
そこからが、私のオーディオの始まりです。

同じアンプにフルレンジのスピーカーを1発で鳴らすと生きの良い音がする。だけれどもフルレンジでは、満足できない。

3ウェイのスピーカーをつなぐと、広帯域でメリハリはあるが生きが悪い。

同軸型2ウェイ、定位はいいがこれも生きが悪い。

生きの好さと定位を悪くしているのは何か
フルレンジに無くて、マルチスピーカーユニットに無いもの
スピーカーのネットワーク

そうだスピーカーのネットワークを無くすにはどうしたらよいか?

スピーカーユニットをあらかじめ帯域分割した音で駆動すればいい

それには、癖のない音質劣化の少ないチャンネルデバイダーが必要だ

マルチアンプと言うスピーカーごとにアンプで直接駆動する方向に移行

マルチアンプにすると今度は定位をどうするか?

20年も前だとまだ若かったので友人らと重いユニットの移動で定位合わせ
ツィターなんかは、産業用自動機の直線ベアリングの上に載せてミリ単位で前後させたり、若かったですね。

概略そんなもんです。

で、スピーカーネットワーク嫌いの理由
どうしても低音部に、好みに合わない音になるところがあります。
スピーカーネットワークを取ると一気に解決するレベルでした。

それで今頃になって、DF研究の友人の影響で、電線の抵抗とDFの関係を考えているうちにスピーカーのネットワークも大きくDFに影響するしと言う訳で、今日は、簡単に
下に大体800Hz程度のクロスオーバーで使われる4.7mHのネットワークのインダクターが下の写真です。太い線でも0.37Ω(100Hz)であります。
これをくぐっただけでアンプのDFに大きく影響します。(前回ブログ参照)



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