A級MOSFETパワーアンプの自作
半導体でもパワーアンプは、設計によっては、簡単に高性能なものが作れます。
現在小信号トランジスタは、もうまともに入手できません。
それではどのように製作すればよいか
現在入手可能な部品で設計します。
作れもしない人に限ってデスクリート至上主義みたいなことを言いますが、OPAMP以上の性能の回路をトランジスタで設計しなさいと言われて設計できる技術者は何人いるでしょう。それだけOPAMPの性能は向上しています。
写真のアンプはA級20W/8Ωのパワーアンプです。
電源トランスは使わずスイッチング電源を使用しています。大電流連続供給が可能になります。A級ですから、常に最大出力の電流供給が必要です。トランスでは非常に大型になります。OPAMPとMOSFETを組み合わせた簡単な回路です。
MOSFETだから実現できます。
無知な方には貶されたことのあるアンプが下の写真です。
スイッチング電源だから情報量が欠損するそうです。
その後、数百人に聴いてもらってそんな文句は出ていません。
純A級アンプですから・・・・・・
古いジャンクアンプの放熱器を見つけたら取っておいて、このような回路のアンプを作ってみてください。安く製作できます。古いアンプを修理するより簡単です。
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