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アースの種類/基本は音に関係するオーディオ用ではありません。

質問に対応しているうちにコメント欄が超カオスに!
一度全削除しました。加筆して行きます。
内容は理解力のある方のみに向けています。
いわゆる教えて君はコメント不要です。議論ではありません。

壁のコンセントにあるアース(接地)は洗濯機や電子レンジなどに使うもので保安用のものです。D種で接地抵抗は100Ω以下とされています。電気機器に触った時の感電などの事故防止用です。
パソコンなどで3Pアース付きコンセントでは、もし壁のコンセントが3Pであれば接続されます。オーディオ機器でも3Pはありますから接続されます。

接地線から混入する盛大なノイズにも注意する必要があります。
オーディオ関係の電子機器においてはケースのグラウンド(GND)またはフレームグランド(FG)と基板内のシグナルグラウンド(SG)があります。ここでも電位差がありノイズの要因にもなりますがここはしっかりと機器メーカーが対策しているのであまり問題は起きません。
オシロスコープで見るなら基板のシグナルグラウンドとケース間にプローブを当てるとノイズが見えます。

それでは使用者側の接続の仕方です。
機器のケースをグラウンド(GND)と言います。ここに接続するアースは厳密に区別する必要があります。たとえグラウンドをアース(接地)したとしても、グラウンドとアースの基準電位は異なり、ノイズの原因となるからです。

と前置きしてここで言うオーディオアースは、フォノ入力などのグラウンド(GND)端子をこの壁コンセントアースにつなぐかということです。フォノ入力のグラウンド端子の役目は、トーンアーム(カートリッジ)とプリアンプを同電位にするためのアースです。もしこのアースがつながれていなかったら、ブーンというハム音やアームに手を近づけただけでノイズが出ます。
要するにプリアンプとアームを同電位にすることでノイズを防ぐためのGNDターミナルです。前述の電位差や他のノイズ流入のあるコンセントのアースにつなぐものではありません。
下の写真はターンテーブルとアームとヘッドアンプを同じ電位にしています。
アースやグランドと言い電位を共通にするための接続です。
アース(E)と呼ばれたりグラウンド(GND)と呼ばれたり混在しています。


大地(アース)は、電位的に安定しています。
ここと同じならば電位的に安定(ノイズが少ない)と考えます。
しかし先に述べたコンセントのアース(家庭用)は簡単な数十センチのアース棒から細い緑の線で引かれています。そしてコンセントごとの専用アースではないことがあります。それにオーディオのフォノなどのアースターミナルを接続すれは、他の洗濯機や電子レンジからノイズが回り込んできます。ノイズは目に見えないから厄介です。これにはフォノのグラウンドはアースにつながない方が良いということです。
複数アースがあるとループを作り逆効果になる場合もあります。

オーディオ用にアースを取りたい場合は専用アースが適しています。
写真は専用アースの例です。
これは測定器やオーディオ測定用に引いた専用アースです。地中に2mのアース棒10本打ち込んでいます。結果接地抵抗16Ωとかなり低い値になっています。地中から14SQの太い線で引き込んでいます。このような引き方は他にはアマチュア無線でやります。専用に引くにはやはり費用が掛かります。
写真を見て分かる通りCDに比較すれば端子台が大型であることが判ります。
接続しやすいところにあるのは、常用ではないことです。


床の電位これは、電子部品、精密電子機器工場などで働いたことのある人、品質管理された方ならわかります。
大地と同じ電位にすれば床も安定な電位になります。
写真は、緑色の導電(静電)マットと静電靴です。このマットに接地線をつなげば大地と同じ電位になります。床だけだとわかりにくいので静電靴を置いてみました。
基本この床は、静電対策用ですが・・・これもアース接続されています。
但しこの床の電位が地中アースと同じなら感電事故が考えられます。
100Vのライン側に触れても大電流が流れないようにマットは作られています。


アースと言っても意味合いが異なることをご理解いいただけたでしょうか?

オーディオ界ではなんでもアースにつなげば音が良くなると思っている方に実際にリアルに、お会いしたことがあります。接続不適当やアンプにハム音があるのを懸命に地中アースのせいにしていた方もいました。有名メーカーのものだから間違いないという思い込みでした。

最後にこれが接地抵抗計です。
赤と黄色の線をそれぞれ10m離れた地中に差して、黒線をアース棒につないで測定します。電気工事屋さんにアースを頼んだときは、接地抵抗を測ってもらってください。あとから測ることも出来ますが、簡易2線法と言って下記の接地抵抗計でも測定できますが、あくまでも簡易です。その作業はコンセントの接地線を使うので感電の危険があるので注意が必要です。
42Vは死にボルトと覚えておいてください。



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