高性能ボリューム
- 2017/02/19
- 17:16
電子回路による音量調整にすっかり変わってしまいましたが、従来の可変抵抗式の音量調整器の性能も音質的には優れています。プリアンプの性能がそれなりだと、このボリュームの良さはわかりません。オーディオは何か足を引っ張るものが通過点に1つでもあれば、そこで性能は抑えられてしまいます。
下の写真これがアルプス電気のRK501です。
各オーディオメーカーは、電子制御の音量調整に代わってしまいましたが、このRK501に関しては、きわめて音質劣化の少ない性能となっています。何しろ-100dB以下まで絞ることが出来るのです。かつては多くのオーディオメーカーの旗艦モデルに採用されて来ました。欠点はリモコンで音量調整できないことぐらいではないかと思います。
なぜ急にブログに載せたのかと言いますと、最後の在庫だからです。
注文のプリを今、製作中なのでこれで在庫ゼロとなります。
また、注文しなくてはなりません。
このボリュームは、基本基板に搭載するものです。
ネット上ではいきなり、端子にハンダしている例を多く見かけます。
半田時間は、決まっています。直接、配線を絡んで長い時間ハンダ付けすると特性が変わってしまいます。中古品はだから買ってはいけないのです。アルプス電気には「電即納」という通販サイトがあります。そこで購入するのが安心です。
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