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プリアンプは、注文製作なのにね。

プリアンプは、基本的に注文主の仕様で製作します。しかし不運な物は、ヤフオクに出てくることがあります。
先程ヤフオク終わったものは、落札者はサードオーナーさんになるもの。いわゆる、中古の中古。
5年くらい前に作ったもの、133,500円で落札されました。
prioku.png

落札した人は、損はしないでしょう。今作っても倍くらいな値段になると思います。これはオーナーさんの希望で、スイッチの明るさまで可変できるようにしたもの。ただし、低雑音フォノイコや、超低雑音電源ができる前の製品だけど。
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コメント

良い人に渡れば

こんばんは(^_−)−☆

部品代を考えると安いですね。大量生産品には出せない良さがあると思います。リレーも良いのを使っているし、接点不良等が無いから、耐久性も良いでしょう。部品も良いし。

落札者が、その辺が分かる人だと良いですね。

しんのすけさん

使ってもらえる人の手に渡ってくれれば良いですね。注文製作なので目的を理解できる人でないと使いにくいとかになりますよね。取り扱い説明書は、表紙は、個人名書いてあるんです。それを消す、消さないは、持主の裁量です。

音の最終決定はユーザー

どういう方が購入して、どうして転売したのかと思ってしまいます。
履歴を調べると『真空管アンプに変えたためと、機材が増えたので出品いたします』オークション説明にこうありました。

一部に優秀な機材を導入しても、それがシステムの中でどう生かされるのか重要です。上流からSP迄の一連の工程で一か所でも悪い部分があれば、そこをベースにした音になってしまうからです。

CDプレーヤー、DAC、プリアンプ、チャンデバ、もしくはネットワーク、パワーアンプ、スピーカーこれらの単独販売の難しさはその辺にあるのかと思ったりしています。スピーカーから本当に満足できる音楽が再現されるかはユーザー側にも責任があると思います。

その点一式販売のミニコンポは強いですね。下手なハイエンドの組み合わせよりも音が良いというオーディオマニアもいるくらいです。この意見には私も賛成です。

今回の出品者さまが、真空管式のアンプ類に変えて満足いく結果となったのであれば、それはそれで良かったと思います。しかし、あくまでも推察の範囲ですが今後も色々と迷われて多くの機材を購入されるのではないかと思ってしまいます。

話は変わります。
私の女房は福山雅治さんの大ファンでもちろんCDも持っています。福山さんはギターもかなりよい物をお持ちのようで、4.000マンくらいするギターを幾つか所有している様子です。ライブはともかく、スタジオ録音などではこの高価なギターを使っているのだと想像します。CDを聴くと確かにギターの音色はすばらしく綺麗な音です。

綺麗な音なのですが、私がマルチにする前つまり、ネットワークを使っていた2年前と現在の4ウェイマルチ&プリアンプを使用する今の音を比べても、私のダボ耳では『違いはよく分からない..』というのが正直な感想です。

ところが、土井裕子さんの声楽やリヒテルやミケランジェリのピアノの音色を聴くとネットワーク時代とは別世界が広がります。良い音を判断する測定器は無い分けだし、自分自身の中に判断基準を持っているかにかかっているようです。本当に好きな音楽と向き合うことだと感じます。

ちなみにネットワークは自作でロシアオイルコンデンサーとトランス型コイル&アッテネータもトランス型減衰器を使用していました。ネットワークとしては最高級の音を出していたつもりです。安価な可変摺り式減衰器(アッテネータ)では別次元に音は悪くなります。音を悪くする要素は思わぬ所にあるものです。

こちらのブロガーさまと直接連携がとれている状況なら、そのへんは抜かりなくアドバイスは頂けると思います。ネット転売ではユーザーが自分の責任で良い音を求めるしかない難しさがあります。

ネットワーク制作ではコンデンサーも色々なメーカーを試しました。最後はロシア製オイルコンでした。コンデンサーとトランス式アッテネータの合計費用があればチャンデバは購入できました。色々と反省点を書いてみると私も音マニアですね(笑)

No title

音楽大好きさん

オーディオをやめられる方も少なくありません。集めた機器を手放し、残った機器で聴かれるのがオーディオマニアな方々です。

一方で音楽鑑賞が趣味の方は、聴くのが楽しみですから、好みに合う機器が揃えば、一生大切な友として、毎日使います。ですから、オーダーメイド品は、もしもの場合に予備のものが必要になります。
もしもとは、機器の故障ではなく、作者のもしもです。(^^)

もしも..について考える

『もしも..』これは自分も考えました..
オークションに出たこのプリアンプを購入した方も、よく知っている方が予備機として落札した可能性はありますね。知らない方だと中古で13万という金額は出せません。初めての方であれば価値を十分に引き出してくれることを願います。

自分の場合、予算力の問題もあり同じ製品を2つ購入するのではなく、最高の製品をまず1セット手元に置く事を優先しました。『もしも..』のことがあり後で死ぬほど後悔したくなかったからです。その為に少し無理もしました(笑)

話は飛びます。
数日前に昔のマラソン仲間と同窓会をしました。驚いたこと耳が遠くなりつつある先輩がいました。それを見て自分も永久的に音楽を聴けるわけではないだろうと感じた一日でした。

今は全然問題ないのですが、耳を大切にする意味でもあまり大きな音では聴かないようにしています。Wウーハーにしたこともあり深夜ボリュームを絞っても充分な低音の量感でバランスの良い音楽を堪能できています。

自分は音楽が聴けなくなっても今の製品をオークションに出したりはしません。もしも..、または、やがて..の『時』がくれば自分は知人に無償譲渡します。譲渡先の候補になる人は数人います。彼らはまだ我が家で再生されている再生音を知らないわけですが、接すれば一発でその価値が分かる人たちです。

製品劣化、故障..ずっと先ではこの問題も考えられる事ではあるが、完成度の高い製品なので当分の間は安心して次の人に託せます。

マニアの兄がスタックスのヘッドホンの音はフロントスピーカーでは絶対に出せないと言っていた事を思い出します。
この絶対にという音と、今の我が家の音と比べてはたしてどんなもんだろうと興味津々です。そのうち聞き比べてみます。余談でした。

Re: もしも..について考える

> 『もしも..』これは自分も考えました..

私の周囲のオーディオの友人知人も亡くなり始めて、心配になります。

> 数日前に昔のマラソン仲間と同窓会をしました。驚いたこと耳が遠くなりつつある先輩がいました。それを見て自分も永久的に音楽を聴けるわけではないだろうと感じた一日でした。

個人差は かなり大きいようです。80才近くても劣化度合いが少ない人もいるようです。

> 今は全然問題ないのですが、耳を大切にする意味でもあまり大きな音では聴かないようにしています。Wウーハーにしたこともあり深夜ボリュームを絞っても充分な低音の量感でバランスの良い音楽を堪能できています。

低い音量でもバランスよく聴けるのがマルチアンプです。ウーハーにネットワークと言うブレーキが無い分、量感が得られます。
ですから、会話できるくらいの音で満足できるはずです。

最後に大切に使用していただきありがとうございます。

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