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オーディオ写真が届きました。

9/27追記あり
音楽を聴くことが楽しい愛好家の方から、本日写真が届きました。
かなりの装置を製作させていただいた愛知県の方です。

ハイエンドではないいがHighQualityで満足されているそうです。
コンサートへ行けば自分の装置の音と比べ家で聴くときは、実演を思い出し調整し、ハイエンド商品は関係なくなったと言われています。

ご要望に合わせてカスタマイズや改良、変更の末現在のシステムになりました。ヤマハのPC1002 4台以外は、当方がお手伝いさせていただきました。

サントリーホールなどにも、音楽を聴きに行かれる方ですから、音楽への造詣の深さも配置とお部屋の状態からわかります。

9月27日所有者様からの内容追記(原文のまま)
2WAYマルチのSPはLo-D HS400のウーハーL205×2 ツィターMH-35のバーチカルツイン型です。中古品
なぜ2ウェイに手を出したかはオーディオ的好奇心で40年以上前に見過ごしたユニットユニットを使うことと、GICチャンデバの実力調べです。一年半ほど使っている4ウェイGICチャンデバは、存在を感じさせないつながりの良さがあり
2ウェイも同様です。調整はレベルだけ。

多くの方がマルチに取り組むと良いと思います。アンプSPユニットは中古でOK。SPボックスも格安店があり2ウェイシステム検討中です。終

追伸2ウェイをやろうと思った理由は、A級MOSFETアンプの音色と駆動力がとてもよく二台使いたかった。!


fgi1.jpeg

製作させていただいた機器は
左上からプリアンプ内蔵4ウェイチャンネルデバイダー
これは、ヤマハのパワーアンプ直近接続なので、アンプ側でレベル調整するのでチャンネルデバイダーでのレベル調整機能はありません。


レコードプレーヤーの乗っている棚はサブシステムの2ウェイマルチ専用機材
これも、カスタマイズ製作させていただきました。
上からフォノイコライザー、超低雑音DAC用パワーサプライ
3入力プリアンプ
2ウエイ専用チャンネルデバイダー
高音用A級パワーアンプ
低音用A級パワーアンプ

fuji2.jpeg

左側SP群
外側は2ウェイマルチアンプ専用
内側は、4ウェイマルチ専用

fuji3.jpeg

右側SP群
外側は2ウェイマルチアンプ専用
内側は、4ウェイマルチ専用

fuji4.jpeg

箱を含め音楽鑑賞のためにほとんど特注またはカスタマイズのシステムです。


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コメント

これは正統派のマニア

こんにちは(^_-)-☆

これは凄いシステムですね! 環境がとてもよろしそうで羨ましいです。
audioprojectさんの機器を上手く活用されています。

スピーカー2組はきちんと押さえ込まれています。やはり、マルチとなるとこのぐらいは使わないとですね。
2つのシステムは、どのように使い分けているのか? 伺いたいですね。

やはり、マルチアンプこそアンプ回りはシンプルな方が良いでしょう。この方も、ヤマハの業務用とaudioprojectさんのものですからね。あまりハイエンドの凝った回路のやつよりも、結果は良いのでしょう。特に音楽再生に特化するとですね。

これは正統派のオーディオマニアだと思います。
見習うところは多いです。

No title

『アンプ側でレベル調整するのでチャンネルデバイダーでのレベル調整機能はありません。』

なるほど、カスタマイスならではの無駄のなさですね。

自分も同じシリーズのヤマハを使用していますが、このような使い方の発想はありませんでした。このシリーズのパワーアンプは固定抵抗切り替え方式のアッテネータですから可変式アッテネータに比べると音質劣化は少ないのが利点です。業務用途らしく実用本位の製品ですね。

このブログを見ている音楽ファンの皆様には低価格でも高品位な再生音が可能であることを知って頂きたいです。

それにしても立派なオーディオルームですね。

Re: これは正統派のマニア

しんのすけさん
> 2つのシステムは、どのように使い分けているのか? 伺いたいですね。
2ウェイでもマルチをやってみたくなったのだと思います。
サブシステムもマルチ化される方はたまにいます。

> これは正統派のオーディオマニアだと思います。
> 見習うところは多いです。
正当派 良い表現です。ハイエンドと差別化が出てきた辺りから正統派が消えました。

Re: No title

音楽大好きさん

> なるほど、カスタマイスならではの無駄のなさですね。

出来るだけ現用機器を生かす方法(予算内で)を考え、費用をかけないことを考え提案します。


> このブログを見ている音楽ファンの皆様には低価格でも高品位な再生音が可能であることを知って頂きたいです。

一番大事なところは、音的に高品位だと思います。

No title

チャンネルデバイダーの調整が難しくこの事が原因で『マルチは迷路の入り口』..と言う人もいます。しかし市販されているチャンデバとは異なりここの製品は調整に迷うことはありません。

今回の場合、チャンデバの音圧調整機能を省いてパワーアンプのアッテネータでスピーカーの音圧調整をするという普通では考えられないカスタマイズですね。これは信号ロスがなくて良いです。

市販のチャンデバを使用している方からすると有り得ない無茶苦茶な方法に見えると思います。

Re: オーディオ写真が届きました。

音楽大好きさん
調整が難しいのは、クロスポイントが左右でさがあるとそこからのカーブが左右でずれてしまいます。それと劣化の少ないフィルターGICがポイントなんですが、量産には向きません。

調整をアンプ側で行うのは、チヤンデバとパワーアンプが直近であり、アンプが決まっているという条件で成立します。

No title

求めるクロスは基盤を差し替えれば可能でありその際難しいカーブのズレはおこらない。

結果高品位な音質で音楽が堪能できる。写真の方のようにオンリーワン仕様も可能..こういう贅沢の在り方はすばらしいです。

Re: No title

> 求めるクロスは基盤を差し替えれば可能でありその際難しいカーブのズレはおこらない。

多くの機能を求めないのが良いところです。
これを多機能でないから欠点だと思う方も少なくありません。

人間も多能化という名目で、多くの企業が何でもできる人を人材育成教育して、何もまともにできない人を作り出しています。
一つの能力に特化すると時代についていけなくなりますが、ことオーディオ再生に関しては、時代についてゆく必要はあまり感じません。

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