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アナログ回路の精密化の極意は選別にあり

アナログオーディオにおいて、精密化の極意は、選別作業にありと言っても良いと思います。
特にフィルター回路は、精密に選別しないとデジタルに周波数確度、減衰精度、で太刀打ちできません。

クロスオーバーのみならず、左右のチャンネルのクロスオーバー点の差、左右の減衰カーブまで合わせるとなると極めて精密な部品精度が要求されます。

コンデンサー選別の例
±0.5%で選別。PASS、FAILで判別 右がFAIL  黒箱がPASS


FAILが多いです。


残り少なくなりましたが、ぎりぎり必要数取れました。


これで1セットのフィルターが完成します。


組み立てて動作試験すると、計算通りの特性になるはずです。
左右の特性も合うはずです。

こんなに精度は、不要と思われる方も多いかと思いますが、上級のオーディオ愛好家の方は、耳で、聴いてわかるものです。

時定数に関わる部分は、特性の発表されていないアナログ機器では不安です。
このような選別作業は、量産ではできません。
次回、測定編に続きます。

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