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長く使えるものは結局お得

先日、特価で買ってきたホーザンの部品収納、なんと40年前の物と並べてみると、基本的に変わってません。引き出しは、コンパチ。旧品は、以前地震で落下して壊してしまったとき補充交換したのが右列下4段。
40年前の物と現行品。あまり変わりない。それより40年以上使えた事。このタイプは、静電対策不要の部品収納にしか使えないのです。


静電対策の保管引き出しは、アーシングされる構造で接地付き。引き出しそのものも、導電タイプ。


質問のあった線の無いリストストラップ。特許品、紐で拘束されるのは作業性が悪い。


静電靴が主流になるとリストストラップは、あまり使われなくなった記憶があります。足から常に床に電荷を逃します。


静電気は測れます。帯電していても手のひらを床に触れた程度でも一気に放電します。

コメント

さすが

こんにちは(^_−)−☆

あー、静電気対策用のは大きいですね。うちの会社でも、倉庫棚にアースしていない気がしますよ。静電防止の袋に包むだけのような。
基板も、どこまでやれば安心か?って思いました。
帯電防止の箱で床もアースしてあっても、パレットは非導電だったりする。
また、パチンと飛んでも、どの位の確率で壊れるの?
何か、実験データありますか?

最近は、無線のアースバンドがあるらしいですね。
それって効果あるのか?って思ってしまう。

Re: 長く使えるものは結局お得

静電対策にうるさいのは、訳があります。30年以上前です。昔話です。トリミングした複合抵抗体を自動測定して良品判定品を箱に入れる作業を女の子にさせていました。ところが、抜き取り検査するとNG品がありました。いわゆるロットアウトです。計測器や検査治具を疑うのですが異常ありません。ヒューマンエラー防止にセットして良品判定の場合解放されて検査体取り外し出来ますがNG品は挟んだまま、外せない構造の治具なので、不良混入はそうそうありません。なのに不良混入。抜き取り検査のおばさんは、検査していた女の子に作業ミスだと怒られて泣いてしまいました。当時抵抗体は、静電破壊されないということで、良品受け箱はアクリル製でした。そこでポリ袋を帯電させて、良品を袋に入れ中で揺すったら見事に破壊してくれました。女の子の汚名挽回出来たという話です。その時の体験から静電破壊には、気を使うようになった訳でした。後から記事書こうと思います。
線の無いストラップは写真追加します。

抵抗でもね

こんばんは(^_-)-☆

トリミングした複合抵抗体って、ハイブリッド抵抗とか呼んでいたやつかな (^_^.)  抵抗でも壊れるのですね。

写真の追加ありがとうございました。勉強になりました。 

Re: 長く使えるものは結局お得

しんのすけさん
こんばんは!
そうです。ハイブリッド抵抗です。

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