楽しい自作オーディオと注文製作

オーディオ全盛期と聞かれたら、私は1975年前後だと思う。アナログオーディオが最も充実した時代です。もう45年も前のことです。この頃がコンポーネントステレオの時代です。
丁度、アキュフェーズが’73年に設立した時期です。

その後、システムコンポーネント(シスコン)→ミニコンポと多くの人向けに小型化が進みのちにヘッドホンステレオ途中からカーコンポーネントまで、音楽を聴くのが流行ってました。そのため、高音質がキーワードでしたから、ソフトも演奏は一流ミュージシャン起用で普通に良い音楽が身近にありました。テレビも音楽番組、雑誌も音楽雑誌。それが今では、ほとんど姿を消しています。大体、紅白歌合戦が、演奏がカラオケなんてあり得ない。生演奏で歌うのが本筋だと思う。歌合戦なのに、顔と衣装を見て楽しむ番組と化している。このように聴くということがどうでも良い時代になったのだからオーディオはもう、僅少な趣味になったのです。
1972年頃からは、各家電メーカーがオーディオブランドを持っていました。栄枯衰退で現在に至ります。