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カセットもデッキ次第でこんなにもよい特性

年代に見るオーディオのこと①に早速、しんのすけさんから次のようなレスいただきました。

> NakamichiはS/Nが良く、ノイズリダクションは殆ど使いませんでした。
> ノイズの質が高い周波数なので気にならないです。
> ドルビーCは付いているけどね。

その通りです。下図は1980年ころのナカミチの1000ZXLでノーマルテープで、自動調整した場合のデータです。
ナカミチ発表のデータですから間違いありません。各社のテープの特性を最大に引き出しています。したがってMOL特性ですからテープメーカーもデータ公表にも安心です。
周波数特性図の下のもう一つの波形は、テープに無信号録音した時のACバイアスノイズです。
>ノイズの質が高い周波数なので気にならないです。の裏付けです。

評論家の音質評価よりあてになります。


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コメント

耳は悪いです

こんばんは(^_-)-☆

そんなに耳は良くはありません。わたしの買ったLX-3は2ヘッドだけれど、f特は3ヘッドのLX-5と同じで20k㎐まで伸びています。カタログスペックでは、S/Nが若干劣っているだけです。
ほぼ、同性能で、3ヘッド機よりも6万円も安かったので、迷わず買いました(^^)/ お金も無かった。
2ヘッド機は、当たり前にトラックずれしないという最大の利点があります。初期特性では若干3ヘッド機に負けますが、長期で考えた場合、ズレ出した3ヘッド機よりも性能は維持できます。
欠点は、同時モニターできない事です。

Nakamichiの良いところは、録再の音質差が非常に少ない事で、ヒスノイズ以外で判別は非常に難しいほどです。それも良く聴かないと分からない。
2ヘッド機だから、再生して録音ソースと同期させて聴き較べますが、切り替えても違いはわかりません。
AKAIのオートチューニング機もありますが、こちらは一聴して分かるほど音が変わってしまいます。
明らかに、Nakamichiの優位性を感じた次第です(^^)/

多分、メカも優秀ですが、アンプも耳で作り込みしていたのだと思います。

Re: 耳は悪いです

> こんばんは(^_-)-☆
>
> そんなに耳は良くはありません。
テープのノイズ聞き分け能力です。
テープノイズ、バイアスノイズ、装置ノイズ、
これは記事にしますね。

> 多分、メカも優秀ですが、アンプも耳で作り込みしていたのだと思います。
まだ、優秀なオペアンプもない時代はアンプ回路はモノリシックICによるものが
多かったのですがナカミチはローノイズトランジスタで組んでましたよ。
2SC1000をよく使ってました。

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