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もう一度アナログ

アナログで、頻繁に調整するのは音量調整です。
デジタル全盛のこの時代にも、電子ボリュームはアナログ的動作をさせているものは少なくありません。

比較的安価な1チップICで処理するものから、アキュフェーズのAAVA(特許)まで様々です。

デジタル機器しか使わない人も、プリアンプはアナログを使うことは普通です。

たしかに、従来からのボリュームで音質は、劣化するのは事実です。
しかし安価な1チップ電子ボリュームの方が音質が優れているという訳ではありません。その証拠に往年の可変抵抗式ボリュームの付いたプリアンプを、今でも使われる方は少なくありません。

考え方を変えれば、ボリュームで絞られた信号を忠実に増幅するプリアンプ(ラインアンプ)回路が重要な訳です。

簡易的な、可変ゲイン型のアンプでの音量調整は、よろしくない理由は簡単です。
CDなどで2Vもの出力があるものを出力を無いことにするには内部でマイナスゲインを作ります。増幅回路が増幅しないのです。
(そういうのがあるので、見てくれということでまたやって来る予定)
でもそれは、ブログには晒せません。



オーディオ用ボリューム唯一の現行品RK-27(アルプス電気)
写真上部中央に搭載
フラットアンプ回路は、従来からのものを入手した部品でマイナーチェンジ。
音質的にこれ以上のものは、自分は作れないと思っています。
在庫切れのため、昨日部品実装製作。





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