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オーディオのタブー(書きかけ)

触れてはいけないオーディオのタブー
若いころから一部の人に、言ってはいたが、反感を恐れてあまり言えなかったこと。
今だから言いましょう。
現実を受け入れることで、楽しく音楽を聴くことが出来ます。
下のグラフを見てください。加齢による男性の聴力曲線です。女性はもっと良い特性です。

見たくもないし、聞きたくもないでしょう。
出典:長友宗重他「高齢化社会に対応する建築の聴(音声情報)空間の計画及び評価に関する研究」から引用してプロット




個人差はありますが現実は、このような聴力になっています。比較的低い周波数から聴力低下は起きています。
僅か5KHzそこそこで30dB、50dB聴力低下しています。でもまだまだ、楽しく音楽を聴けます。
自分の耳に合わせて調整すればよいだけです。(過度に補正はよろしくないですが)
若いころからオーディオをやっているか、良い生の音楽演奏を聴いてきた人なら大丈夫です。
その時の記憶がきっと蘇ります。

普通に聴いたのでは、昔聴いた音は蘇りません。
調整は、測定でフラットにしては、つまらない音になります。
自分の耳の特性に合わせてしまうのです。
それが可能なのがマルチアンプ方式なのです。ホワイトノイズを再生して同じ音量に聞こえるように調整と
言ってきたのは、自分の耳に合わせるということです。
グライコで持ち上げるのとは、品位が違います。都合感度の低下した帯域のスピーカーから大きな音を
出すのです。

マイクで拾ってスペアナで見て、フラットにしても自分のためではないのです。
聴力低下した分をうるさくない範囲で補正して楽しく音楽を聴きましょう。

例えば60代で5KHzで30dB感度が落ちたとしたらその分補正を掛けます。
但し、高品位なアンプが必要です。

そのようにすると、本当に楽しく音楽を聴けます。

このグラフを見たらハイレゾの周波数20KHz以上がいかに、私たち高齢者には無意味なものかわかるはずです。

若いころ聴いたカーペンターズをハイレゾにしても、思い出は蘇りません。
ハイレゾという箱に入れ直しただけです!





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コメント

補正

メーカーも意識している節があります
https://www.soundhouse.co.jp/download/jbl/3seriesmk2.pdf 
これは後ろのSWで低音と高域の補正をしている
アンプはD級マルチ。驚いたのは価格です!
別所で話題のB社の特許。
http://abcdefgweb.sblo.jp/article/81756740.html 
2006238299で日本人2名です
電球で高入力時に減衰させて補正する
高域も電球入れたらそうなるでしょう
確かにユニット保護にもなります。
(リボンツイーターに、増強した高域を入れたら ツイーターが火を噴いて壊れたという人が居ました(苦笑))
いますよね動画サイトに”なんちゃってハイレゾ”
上げる人。それで元より良くなれば苦労しません(笑)

ちょっと驚き

こんにちは(^_-)-☆

加齢により落ちる事は分かっていましたが、5K㎐で‐30dbも落ちるとは知りませんでした。
これだと、脳内補正でどこまでいくかに掛かっていますね。フラットの音や生演奏を聴いて、それを基準にすることが大切でしょう。
これだと、聴力検査で5k㎐が怪しいのも頷けます。レベルは落ちても聴こえていれば、脳内補正ができると考えます。15k㎐でも少しでも聴こえれば良い訳です。聴こえれないと補正のしようがありません(≧▽≦)

もともと、鼓膜の特性はフラットではないと考えられますので、若くても多かれ少なかれ脳内補正しているのでしょう。また、単一周波数が聴こえ始める、又は同じ大きさと聴こえる音量のグラフは、本来の耳の特性か? 少し疑問は残ります。

どうあれ、音楽信号は複雑で全域に渡って変化に富んだものなので、良質の音源を基準にして、トレーニング(普通に音楽を楽しむ)事が重要でしょう。
あまり、オーディオを意識して弄くり過ぎると、本来の特性が見えなくなると思います。

Re: オーディオのタブー(書きかけ)

ひらひらさん
このスピーカーの場合は、スピーカーの特性の悪さを電気的に補正しているような?
ボーズに限らず保護用に電球や自己復帰型のバイメタルのようなものを見かけた記憶があります。音質的にはよくは無いはずです。

Re: ちょっと驚き

しんのすけさん
こんばんは!
> 加齢により落ちる事は分かっていましたが、5K㎐で‐30dbも落ちるとは知りませんでした。
> これだと、脳内補正でどこまでいくかに掛かっていますね。フラットの音や生演奏を聴いて、それを基準にすることが大切でしょう。

そうなんです。人によって聴こえ方が違います。その人にとって良い音は、他の人にとって悪い音の場合もあり得ます。


> これだと、聴力検査で5k㎐が怪しいのも頷けます。レベルは落ちても聴こえていれば、脳内補正ができると考えます。15k㎐でも少しでも聴こえれば良い訳です。聴こえれないと補正のしようがありません(≧▽≦)

加齢前の記憶が有るなしで、相当違いがあると思います。若いころの記憶がある方は補正出来るでしょう?


> もともと、鼓膜の特性はフラットではないと考えられますので、若くても多かれ少なかれ脳内補正しているのでしょう。また、単一周波数が聴こえ始める、又は同じ大きさと聴こえる音量のグラフは、本来の耳の特性か? 少し疑問は残ります。

内耳構造の共鳴増幅効果やインパルス、純音と言ったところまでになると専門書の領域でしょう。
ネットで調べてもあまり出てこないと思います。

> あまり、オーディオを意識して弄くり過ぎると、本来の特性が見えなくなると思います。
自然な再生音を求める派か思い込みで音を作る派の違いです。

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