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100Vの電源品質は、問題起こす程(普通は)悪くない。

一般商用電源は、問題起こす程、品質は悪くありません。
もっとも、瞬間的に電圧低下を起こすような場合は、電力会社に言えば改善してもらえます。
電源品質を問題にするのは、一部のオーディオファイルの方で、私の周辺では気にしていません。その方たちは信頼できるメーカーの製品を使用しているからです。
メーカーの製品を信頼しているからです。

私は、オーディオの友人知人に恵まれていると思います。
ブログ記事書いても、電話やメールいただきます。
話せば、笑い話で済みます。今日の方のお宅は、自宅は専用引き込みでした。
いわゆるマイ電柱ではありません。田舎では、必然的にそうなることもあります。(笑)
またピアノ専用室(スタインウェイ2台)とオーディオルームを持っていた友人は、バブル期に、海外からオーケストラを呼んでしまったというスケールが違い過ぎる人です。私の言うことに耳を傾ける余裕のある方でした。そんな方でも電源は普通でした。最近は安心のために電研精機のノイズカットトランス(医療機器用)を入れ外来ノイズを防いでいます。

閑話休題
それでは、拙宅の電源波形を参考に出しましょう。
まず100Vを直接10:1のプローブ経由でオシロに入力します。
コードにはヒューズを入れています。危険なことは避けるようにします。


問題ない50Hzの波形です。何か不満のある人は理由を聞かせてください。


幅を変えてみます。


これをきれいにしたところで音質に影響するとは思えません。
拙宅には、普通のお宅より多くの「クラスA情報技術装置」と「クラスB情報技術装置」が置いてありますが、稼働させたところで音質の変化はないと思います。

拙宅においでいただいたことのある、友人知人にもこの話は、良くしますが、皆さん安心してお帰りになります。
大分前に、いわゆるクリーン電源を試用したことがあります。2次側はきれいです。1次側に大きな波形変形を発生させました。大電流の100Vを作るために1次側を汚染する訳です。
自分だけ良ければ良い装置でした。これはその時の装置での話ですから、他はわかりません。


参考(昔、仕事で設置したものにはこの注意書きがありました)
 クラスA VCCI 基準について
この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラス A 情報技術装置です。この装置を家庭環境で使用すると電波妨害を引き起こすことがあります。この場合には使用者が適切な対策を講ずるよう要求されることがあります。

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