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NRD-515修理 続編3

改造済パルスジェネレーター基板取り付け、4本の受光基板との接続線を半田する。


半田したら電源を繋いでゆっくり回して、5Vとオン時の閾電圧が1V以下であることを確認。ここで閾電圧が十分下がらない場合はもう一度分解して、受光素子の位置調整が必要。
これで異常無ければ、本体に仮り繋ぎして動作確認する。正しくアップダウンすればいよいよ本体に組み込む。

直ったパルスジェlネレーター
周波数1260


周波数5209.9



ここまでパルスジェネレーターの改造作業を記事に書いてきたが、このジェネレーター部分の回路図は無いので、C-MOSロジック回路から追っていかなくてはならない。ロジックの入力は4049でフォトカプラの動作をレベル変換している。シュミットトリガーやNOR、NANDのロジックでA相B相信号に対してUP側のパルス、ダウン側のパルスが数μsec出る回路だ。このため一般のロータリーエンコーダーに置き換えることはできない。仮にロータリーエンコーダーをつないで先日は、合わせているが、エンコーダーはパルスが重なる部分があるため、本体のアップダウンスイッチが誤動作したりMHZ切り替えが不能になる場合がある。仮にロータリーエンコーダーを使う場合でもアップダウンパルスに変換する回路が必要だ。
具体的に図に書くとダイヤル回転でスリットから漏れる光がA相B相の立ち上がりでわずかに重なる部分の順序で右回り左回りを検出している。その時の閾値がしっかりしていないと検出できない。古くなって光の出力や、受光感度低下で速くく回したりすると
検出できなくなるのがそれだ。それをロジック回路で、重なった数だけ右回りの時だけアップのパルスを発生、左回りの時はダウンのパルスを発生するのがパルスジェネレータだ。


組み立てはまた明日



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コメント

お疲れ様です

こんばんは(^_-)-☆

かなりの技量が必要ですね!
ON時に1V以下になったのでしょうか。成功ですか?

Re: お疲れ様です

しんのすけさん
こんばんは

> かなりの技量が必要ですね!
はい、面倒です。
> ON時に1V以下になったのでしょうか。成功ですか?
表示の通り、チューニングできてます。
図を入れないとわかりにくいですよね。手書きします。

図で分かりやすい

図の追加と説明ありがとうございます。

分かりましたヽ(^o^)丿 2対あるのですね!

Re: 図で分かりやすい


> 分かりましたヽ(^o^)丿 2対あるのですね!
ご理解いただきありがとうございます。
CW CCWの回転方向検出でUPパルスDOWNパルスの出力します。
ロジック回路は頭のいい人でないと考えられません。
基板から回路書き写しましたが複雑です。

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