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電子部品の寿命期、NRD-515受信機

寿命期が来ると、次々と故障が発生します。半導体にも寿命があります。数ヶ月前に修理したばかりの短波帯の受信機が故障しました。
RF部ではなく、シンセサイザー部分の故障です。メンテナンス性を考慮した設計ですから、基板は、コネクタ接続です。若い頃からこのような製品ばかり扱ってましたから、今の自分があります。

調べて行くと、10MHzから分周した1kHzが2K Hzとなっています。ロジックICの固まりです。分周回路はシールドケースの中です。
74LS390Nを入手しなくてはなりません。

取り扱い説明書には、回路図や動作説明があります。

オーディオと違い複雑な回路です。これは回路図の一部です。

この複雑な回路で40年動作をするのだから大したものです。故障しないということは、経済設計をしないということです。
安くて良いものはないのです。オーディオでも同じです。

コメント

受信機もお得意

こんにちは(^_−)−☆

受信機はお手の物ですね!
アンプとは違う難しさがあるのでしょう。
業務用は、しっかり作られていますね。
特にむかしの物は。今はどうなのかな?
むかしの様には、きちんと作っていない気がする。
ユーザー側にも、原因があると思います。
壊れたら、換えればいいと事務的になっている。
本来は、こういう信頼性が、保善であり、リスク管理なのだけどね。
最近の子供らは、分かっていない。

Re: 電子部品の寿命期、NRD-515受信機

今は、高周波もDSP技術のかたまりです。DSPと言ってもデジタルサウンドプロセッサではなく、デジタルシグナルプロセッサのこと。
アナログ処理の受信機は、FMチューナでも過去のもの、しかしアナログ放送をデジタル信号処理して都合アナログ受信してるから、何か違うんだよね。

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