楽しい自作オーディオと注文製作

中級機がないと昨日から嘆いていました、そして超高額機を揶揄する詞の記事書いて、YouTubeを見ていたら、こんなのがあなたにおすすめで出てきました。見られているようです。しかしそれは違います。
判官びいき好きな人が多すぎます。道路を走るなら高級車は要らない自転車で十分と言っているのに等しいです。

アンプの測定まがいで、これだけウケるとは知りませんでした。
利得配分をしっかりと設計してある高級アンプに対してボリュームを絞って使うような印象操作もいただけません。
入力感度とボリュームのノブの操作特性を分かっていません。
DFの測定は、真空管アンプなら簡易法で十分ですが、電流注入で測定しないと測定は困難です。
スピーカーインピーダンスが8Ω一定だと思っているようです。

300万対１万も１、これは同じ土俵で勝負しているようで実は、勝負していません。
本来であれば、しかるべき土俵である大きなスピーカーを駆動しなければなりません。

300万は、力士が幼稚園児を持ち上げたら、泣きだしたと言えばわかりやすいでしょう。9800円はやさしいお母さんにあやされて笑った幼稚園児くらいのものです。
力士は沢山の園児の持ち上げられます。お母さんはそうは行きません。

これは、アキュフェーズ社にとって痛くもかゆくもないことだったでしょう。9,800円側は、今は実存しないメーカーです。
購買層でない人に、評価されても何もならないということです。

中級機を作れるメーカーが不在だからこんなことが起こるのです。
良く考えてください。デジアンチップを応用するのと、アナログアンプ回路を設計するのとこの違い。