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オーディオの性能は回路で決まる

オーディオの性能は回路で決まります。
入力ショートでの雑音は意味がないという人もいます。
今回はカートリッジをつないでも測定しています。いわばアンテナを付けたようなものです。

部品では決まりません。性能は回路で決まります。
音が決まるとは言いませんのでアンチな方もご安心ください。

先日来どうにかして、微小な信号差を測定してやろうと頑張っていました。
高価な本格的なアナライザーは用意できません。
パソコンにインターフェースではパソコンのノイズに負けてしまいます。

そこで超低雑音な特性の24bit録音機 DR-100MkⅡの活用を思いつきました。
何度も登場しますが、超低雑音電源と超低雑音MMフォノイコライザーアンプを
WaveSpectraで表示させます。
WevデーターでPCで読み込み表示させる訳です。
このような低レベルの信号領域になると電源回路の雑音特性も大きく影響します。

3端子レギュレーターでも普通の用途では間に合います。
更に良くすることが回路の設計です。3端子レギュレーターにいくら高価なコンデンサーを付けても良くなることはありません。

条件 DR-100MkⅡの入力レベルはMMカートリッジでレコード再生してたまにピークが点灯する程度に合わせてある。そのレベルで内部と内部⁺外部雑音出力を録音したデータを表示させます。取り込み時パソコンから解放されるのでノイズに強い。

実測例① 超低雑音電源+MMイコライザの入力をショートして内部雑音を見る


実測例② 超低雑音電源+MMイコライザにカートリッジを接続して内部雑音を見る



実測例3 3端子電源+MMイコライザの入力をショートして内部雑音を見る


実測例4 3端子電源+MMイコライザにカートリッジを接続して内部雑音を見る


いかがでしたでしょうか?
アナログの限界です。

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